構築、管理、保守の全てを簡単に
現在の「Always-on」のグローバル経済では 1 分 1 秒でさえビジネスを中断できません。ビジネス クリティカルなアプリケーションでダウンタイムが発生すると、経済的、セキュリティ、および法的に甚大な影響を引き起こします。たとえ短時間であったとしても、障害からの復旧時間が許容されなくなっています。今の企業が必要としているのは障害からの復旧ではなく障害の未然防止です。これを実現するのに IT 専門家の知識は必要ありません。
ストラタスの ftServer を導入すれば、手早く簡単にシステム障害を防止できます。クラスタリングや仮想化ベースの HA などの従来型テクノロジーはダウンタイムの未然防止はできず、ハードウェアやソフトウェアに問題が起きてからの復旧に依存しています。障害からの復旧に要する時間は数分から数時間にわたります。一方、基盤となるハードウェア コンポーネントに障害が発生した場合でも、クリティカル ビジネス アプリケーションのダウンタイムを発生させず、連続可用性を実現できるのは ftServer だけです。
主なメリット
ftServer プラットフォームは最高の連続可用性を実現し、お客様の売上、品質、および生産性を最大限に向上させます。
計画外ダウンタイムがない
コンポーネントに障害が発生した場合でもアプリケーションの可用性を確保。他の x86 システムをダウンさせるような一時的なエラーや電力異常発生時でも正常稼動を続けるフォールト トレラント設計。
データの破損や損失がない
全てのトランザクションを確実に処理。確定済みデータとインフライト データ両方の整合性を確保。
シンプルな構築
ソフトウェア アプリケーションのカスタマイズや、フェイルオーバー スクリプトの作成なしにただちに連続可用性を実現。
シンプルな管理
ハードウェアの自律的な監視、自動的なパーツ交換、顧客が交換可能なサブシステムによって時間と労力を節約。
総所有コストの削減
購入、構築、管理、そして計画外ダウンタイムのコストを考慮した場合、最大 40% のコスト削減になります。
ストラタスのお客様
ftServer で 24 時間、365 日連続稼働のユーザー事例








ftServer の特長
ftServer の Stratus IP と業界標準コンポーネントのユニークな組み合わせにより劇的にシンプルな連続可用性を実現します。
Automated Uptime Layer
特許取得済みのロックステップ方式の処理により、トランザクションが失われることはありません。マルチパス I/O フェイルオーバーがデータの破損や損失を防止します。
完全にハードウェアを二重化した単一システム
冗長化されたコンポーネントは単一システムとして動作します。必要になるのは 1 台分の OS またはアプリケーションのため、ライセンス費用を削減できます。
汎用性の高い業界標準プラットフォーム
業界標準の x86 プロセッサー、DIMM 規格メモリー、SSD、および HDD を使用します。市販の Microsoft、Red Hat、および VMware 標準 OS をサポートします。
アクティブ サービス アーキテクチャー
自律的な監視および自己診断システムで、問題の管理がシンプルになります。自動オンライン部品交換により、曖昧な推量が排除され、システムを稼動させながら修理を行うことができます。
ホットスワップ対応顧客交換可能ユニット (CRU)
サブシステムまたはコンポーネントは簡単に交換できるように設計されています。CRU は再挿入された時に自動で再同期されます。
ftServer モデル
データセンターからネットワーク エッジに至るまで、従来型の環境または仮想化環境で、お客様に最適な ftServer をお選びになれます。
VMware、Windows、Linux用のftServer 2900
遠隔地のオフィス、支店、または店舗内での、安定したスタンドアロン アプリケーション向け。
VMware、Windows、Linux用のftServer 4900
同じ地域内のオフィス、遠隔地の工場、または企業データセンターにおける、急速に変化または発展するアプリケーション向け。
VMware、Windows、Linux用のftServer 6900
大規模な遠隔地の工場または企業データセンターにおける高パフォーマンス プロセッサーまたは大量のデータを処理するアプリケーション向け。
ftServer のオプション
ストラタスは連続可用性インフラを簡単に拡張できる各種認定オプションを提供しています。
ftService
可用性の要件に合わせて 、最適なサポートプランをお選びいただけます。
ftScalable
ハイブリッド ストレージ アレイは、連続可用性とデータの一貫性を確保しながら、高まるストレージのニーズを満たすために役立ちます。