
アベイラビリティエンジン
everRunはPCサーバ2台1組で構成され、それぞれの仮想マシン上で稼動するアプリケーションをミラーリング。常にデータとメモリの同期が実行されているため、万が一ハードウェア コンポーネントに障害が発生しても、稼動しているアプリケーションは影響を受けることなく処理を継続し、ダウンタイムの発生とデータ損失を回避。
SplitSite(オプション機能)
地理的に離れたサイト間※でアプリケーションの連続可用性を担保し、データ損失を回避。クォーラム サービスが、サイト間の接続が切断した際に発生する「スプリット ブレイン」現象(各サイトで異なるアプリケーションまたはデータ処理の発生や競合)を防止。
※3マイル(約5km)以内
everRun Monitor(オプション製品)
everRun Monitor powered by Sightline Assureはミッションクリティカル・システムとアプリケーションの可用性と健全性を、単一のシンプルで簡単なインタフェースにより、継続的にモニタリングすることが可能です。everRunシステムのハードウェア、ゲストOS、アプリケーションをモニタします。物理的な2台のサーバハードウェアの障害、ゲストOSのリソース、アプリケーションの死活を継続的にモニタします。
everRun対応ハードウェア
everRun対応OS
- Microsoft® Windows® Desktop
- Microsoft® Windows Server®
- Microsoft® Windows® Small Business Server
- RedHat® Enterprise Linux®
- Cent OS
- SuSE Linux Enterprise Server
- Ubuntu®
※対応ハードウェア/対応OS の最新の詳細情報は everRun 英語版 User Guide の「システム リファレンス情報」をご参照下さい。
仮想マシンの稼動可能数
- FTモードでのPVM(Protected Virtual Machine)最大実行可能数: 8
- FTモードおよびHAモード組み合わせによる合計のPVM最大実行可能数: 28
- FTモードおよびHAモード組み合わせによる合計の仮想NIC数: 20
HAモードでは、一部特定の障害発生時に仮想マシンの再稼動を伴います。
everRun Enterprise Single PVMライセンスの場合、構成可能な仮想マシン(PVM)数は1となります。(詳しくはこちら)
everRun ユーザ ガイド
セミナー情報
everRun テクニカルセミナー定期開催中
everRunソフトウェアの基本となる環境と各名称、および、仮想マシン構築までの基本操作やサイジングの手法などをご理解いただくことを目的とした、テクニカルセミナーを定期開催しています。トライアル版のご利用にあたりご不明な点を解消する実践的なセミナーです。是非ご参加下さい。